- 技術コラム
アクリル樹脂の材料廃盤・コスト増に悩む国内メーカー向けに、海外生産のアクリル樹脂を提供開始
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3月もみなさんお疲れさまでした。
今年は日本の桜の開花時期が遅くなりそうですが、お子さんのいらっしゃる方は、ちょうど入学式の日に合いそうでグッドタイミングですね。と言っても、私の子供のころは4月開花が多かったです。
今月、気になったテーマを以下のとおり書いてみます。
コンプライアンス研修
3/28 顧問弁護士を本社に招聘して、役職者向けコンプライアンス研修会を実施しました。
パワハラ・セクハラ・マタハラがメインでした。
気付いたことは以下です。
1) コミュニケーションによる円滑な人間関係
パワハラ・セクハラ・マタハラは、極端な事例を除いて、グレーゾーンがいっぱいあると思います。Aさんが言ったことはセーフだが、同じことをBさんの言ったらセクハラに受け取られた。以前も同じことを言ったのに、今回はパワハラと受け取られた。等々。
誰しも完璧な人間はおりませんので、多少言い過ぎはあるにせよ、コミュニケーション。円滑な人間関係の素地があれば、クリアになって救われるケースがたくさんあると思いますので、コミュニケーションによる日常の人間関係、そこは大事かと思います。
2) 部下から上司へのパワハラもある!
「優越的な関係を背景とした言動」これも対象となるようです。
つまり、仕事を人質にとった言動。と言われるものですね。これは私も知らなかったので勉強になりました。
3) 事実確認
私はこれが一番効きました。
コンプラ問題が生じたときは、まずは、関係者の「事実確認」をするというものです。
やはり、関係者は複数いますので、一部だけでは成立しないです。
それから、憶測や感想は、個人の主観になります。
これは決してコンプラだけではないです。
コンプラ以外でも、日常、生産、品質、営業、間接どの部署も、日々問題が起こりますね。
事実を確認してください。
これは私自身も過去にしつこく教育されました。西川さん「FACT(事実)」は何ですか?」と。
要するに、「あなたの感想や憶測はどうでも良い、事実は何なんだ?」ですね。乱暴に言うと。
事実が掴めないと、対策を誤ってしまいます。
「事実」→「真因」→「対策」この順番ですね。
これは、先に記載したコミュニケーションと同様に、ビジネスにおいては普遍的なキーワードですので、心掛けていない人はぜひそうしてください。
そんなの当たり前でしょ?と思う人が大半かと思いますが、出来てない人もいるので、あえて言っています。
ご承知置きを。
ITリテラシー(パソコンスキル)
ニチベイグループでは、全社的には「労働生産性の向上」をひとつの指標にかかげています。
これは何も工場現場の生産性のみを言っているのではないので、全従業員において、パソコンスキルは是非とも高めてもらいたい。パソコン使っていない従業員は居ないはず。
私自身も、ITリテラシーの欠ける経営者はダメ!と信奉しているものの一人ですので、皆さんにも是非やってもらいたい。ちなみに私は過去プログラミング学校にも通いました。半年ほどですが。
さておき、
ショートカットキーやクイックアクセスツール等、テクニックもあります。それはそれでやってもらったら良いのですが、実はそれ以前のロースキルな従業員が残念ながらいます。
つまり、タイピングで指を10本使っていない人です。基本のキです。一の型ですね。
出来ていないひとは、色んなPCスキルの小手先を習得する前に、まず10本使えるようにしましょう。
どうやって10本使ってタイピングするの?「タイピング10本指」でググってみてください。
10本使えてないひとは、明らかに作業が遅いです。そういう光景を、事務所や工場で良く見ています。
今月は以上です。
今日からプロ野球が開幕します。
欧米は今日からイースター休暇です。
皆さん良い週末を。
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