社長通信(第16号:2024年5月)

  • 社長コラム

公開日:

5月もみなさんお疲れさまでした。
日本国内5月の連休はどこにいったのやら、あっと言う間に月末、これからは梅雨のシーズン、
会社的には6月末でもって2024年度上半期の締め括りを迎えようとしています。
上半期、社員皆の努力もあって今のところ堅調な業績で推移していますので、間違っても手を緩めることなく、生産性の向上に励んでいこうかと思います。

「労働生産性の向上」

最近ではニュースで良く出てくる言葉ですし、社内でもこれを指標に全部門が取り組んでいます。
会社、そして、自分自身、もっともっと成長しなければならないと思っています。

先月少し触れましたが、外部からの支援を取り入れながら、生産性向上、それから従業員一人一人の教育充実に関して経営的に力を入れています。

先月お話した、
1. コーチングによるリーダー研修「人を育てる」研修、ならびに、営業研修「仕組みを練習する」

これに加え、

2. 吉川工場向けコンサルタント「生産性向上、生産管理・在庫管理の見える化、属人化からの脱却」QS150活動「150%生産性向上!」

3. 営業代行支援「年間3000万円増益目標!」

について、社外支援を導入しました。

経営・幹部層、生産・品質部門、営業部門が従事することになります。

「教育(成長する)→仕組み作り(ルール化)→生産性向上(利益を作る)」
この循環を回していきたいと思っているのです。

この中での仕組み作り(ルール化)に関して、これには、従業員100%が満足できる仕組み作りはありません。
自分には合っていないな、
自分とは関係ないな、
と思う従業員も居るでしょう。

ただ、これらを原因にして、仕組み作りに躊躇することはしないつもりです。
私の大事にする視点は、
「ちゃんと成長したい人が成長できるかどうか」です。
これが私の考える会社が推進する「仕組み化」を進める判断軸になります。

そうでないと、せっかく作った仕組みは、“仏作って魂込めず“になってしまいます。
皆さんの日常業務でもそうなっている仕組みがないかどうか振り返ってみてください。
「ちゃんと成長したい人が成長できるかどうか」の視点に立ち、
外部支援や、いま管理部で導入検討しているWEBセミナー講義も、早晩立ち上げていきます。
人材教育ですね。

一方で、決して社員間のOJT教育をないがしろにしている訳ではありません。
システム管理部によるITリテラシー社員教育、テクサポ部でもCAD講習をやったりとか、
頼もしいなと思いつつ、日常、私自身も見たり聞いたりしています。

このような職場環境やインフラは、業務上の過度な負担にならないよう塩梅見ながら、
積極的に取り入れていきますので、
「ちゃんと成長したい人が成長できるかどうか」
が集まる集団でいたいと願っています。

以上の通り、
今月は、
・労働生産性
・仕組み作り(ルール化)
・教育、成長
について、お話をしました。

“学ぶ“というところが、全ての原点になりますので、皆さん貪欲な姿勢をもって取り組んでください。
年齢は全く関係ないです。
It’s never too late to learn !!(学ぶに遅いことはない)

今月もおつかれさまでした。
西川

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