- 技術コラム
アクリル樹脂の材料廃盤・コスト増に悩む国内メーカー向けに、海外生産のアクリル樹脂を提供開始
公開日:
7月もみなさんお疲れさまでした。
日本国内は、日増しに気温が上昇し、良い季節になってきました。
代謝が活性化されるので、私は、この季節好きです。
みなさん水分摂取を十分にお願いします。私は一日2L以上は飲んでいます。過食防止にも貢献します。
皆さんにお伝えしたいこと、この一か月で気付いたことを以下します。
まずは、お伝えしたいことから。
『会社の目標はなんでしょうか?』
です。
色んな意見が出てくると思います。
営業なら売上・利益をあげること
工場なら生産性をあげること
間接なら業務効率をあげること
はたまた、
MVVやコンプライアンスを順守すること
等々、
出てくると思います。
ただこれらは、会社の目標を達成するための手段にすぎません。
”会社の目標は、「お金を稼ぐこと」です”
きっと、商店街の八百屋のおじさんに聞いても、自営業で経営されているお父さんに聞いても同じ答えが返ってくるでしょう。
利益を稼ぐことではないの?
って、思う方もいると思います。
利益とお金は違います。分かりますよね?
イメージを分かりやすく言えば、
工場の在庫量(原材料、仕掛品、完成品)が多かろうと少なかろうと、利益には影響しません。
しかし、
一方、在庫量が多くなればお金は減り、少なくなればお金は増えます。つまり影響します。
たまたま在庫の話になりましたが、
今は、「工場在庫を増やしてでも、纏め生産をしてください」と、工場へは指示しています。
なぜか?
纏め生産をすると段取り替え時間を短縮できるので、生産性向上に寄与するからです。
つまり、
さきほどの話に少し戻すと、
「お金を犠牲にして、利益を優先している」
のです。
これは、あくまでも”当面”の方針です。
未来永劫この状態があるべき姿とは思っていません。
どこかの時点で方針転換します。つまり、在庫低減の方針としていきます。
なぜなら、お金を儲けることが目標だからです。
今月の社長通信は以上です。
西川
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