社長通信(第21号:2024年10月)

  • 社長コラム

公開日:

10月もみなさんお疲れさまでした。
今月ある社員と話しました。「愚痴を減らしましょう」と。
じゃあ何故愚痴を発するのか?という問いに、「ストレス発散です」と本人は答えました。
私は立場的に性格的に愚痴を言うことはほぼ無いので、「本当にストレス発散に貢献するのか?」と聞いて、ググってみました。
確かに、愚痴は、ストレス発散効果として、”ある”みたいですね。
でも、そこは極力、愚痴ほどほどにして、夜の飲み会等でやって欲しいとも思いました。

そこで、当社の経営課題である、「残業の多さ」。
に、絡めて、
「愚痴を減らすと残業は減るのか?」
という自身の仮説検証のため、ググってみましたが、どうやら関連性は無いようでした。。。

じゃあ、そこで、今流行のChat GPTにて、問うてみました。

————–Chat GPTの答えは以下になります——————
愚痴を減らすことが残業を減らすかどうかは、直接的な因果関係があるとは言いにくいですが、愚痴を減らすことが間接的に残業を減らす可能性はあります。ここにはいくつかの心理的・職場の環境に関する要因が関係しています。

愚痴を減らすことで期待できる効果:

1. ストレス軽減: 愚痴を言い続けると、ネガティブな感情が増幅され、ストレスが溜まることがあります。愚痴を減らし、より建設的な方法でストレスを解消することができれば、精神的な負担が減り、仕事に対する集中力が向上します。結果として、作業効率が上がり、残業が減ることが期待できます。
2. 職場の雰囲気の改善: 愚痴が多い職場は、ネガティブな雰囲気が広がりやすく、チーム全体の士気が低下します。愚痴が減ることで、ポジティブな職場環境が築かれ、チーム全体の生産性が向上し、結果的に残業が減少する可能性があります。
3. 時間の有効活用: 愚痴を言うことは、その時間を仕事に使う代わりに無駄にしていることにもなり得ます。愚痴が減れば、意識的に仕事に集中する時間が増え、その結果、仕事を効率よく終わらせることができ、残業の必要性が減るかもしれません。

まとめ:

愚痴を減らすことが直接的に残業を減らす保証はありませんが、愚痴を減らすことで職場の雰囲気や個人の生産性が向上する可能性があり、結果的に残業が減るという間接的な効果が期待できます。
————–Chat GPTの回答はここまで—————-

どうやら間接的に関連性はあるみたいですね。
止めろとは言いませんが、減らしましょう。

あと、愚痴に似たようなネガティブな言い回しとして、
言い訳・・・
とか、
出来ない理由を並べる・・・
とか、

こういうのも極力意識して止めていきましょう。

当社の行動指針は、『MVV(ミッション・ビジョン・バリュー)』に基づいています。
当社の経営計画は、最終年度2028年末を見据えた『中期経営計画』の達成です。

そして、会社の目標は・・・、
前回、ある会合で一部の従業員に問いました。売上を上げること、利益を上げること、キャッシュフローを良化させること、従業員に還元すること、色んな意見がありました。
かなり近いところを、皆さんから意見出ししてもらいました。
答えは、
『お金を稼ぐこと』
です。
『お金を稼ぐこと』以外は、全て手段です。
『お金を稼ぐ』ための手段はなにか?? 注)あえて売上を上げる、利益を上げるとは書きません。
高採算品を販売する、経費を低減する、生産性を向上させる、業務を効率化する、在庫を減らす、不良資産を売却する、掛け金の回収を早める、値上げをする、材料のコストダウンをする、残業代を減らす、自働化を進める 等。色々あります。

話を戻すと、
『愚痴を言う』
『言い訳をする』
『出来ない理由を並べる』
これらは、『お金を稼ぐこと』に直結するか?!かなり遠いところにあることが分かると思います。恐らく存在しないのでしょう。

日々の業務を熱心に遂行すればするほど、迷い、悩み、苦労することが重なる訳ですが、都度、周囲の従業員、上司への相談もさることながら、
『中期経営計画』の課題はなんだったっけ?
『お金を稼ぐこと』に準じているかどうか?
を自問自答することで、是非、基本に立ち返るようにしてください。

西川

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