社長通信(第4号:2023年5月)

  • 社長コラム

公開日:

 突然ですが、私的にニチベイパーツの問題点を共有したいと思います。 

それは「個人商店化」している。 

ということです。この一言に尽きるのだと思っています。

一人一人の仕事のスキルはそこそこ、まあまあ、あると思っているのですが、組織力が発揮できていないです。

だから、見える化・共有化が重要です。

今年度から、経営陣、そして全従業員に対して、「見える化」「共有化」というのを重視してきました。自分自身の学びはもとより、ITツールや新たな会議体という手段を用いて、社内での「見える化」「共有化」が随分と進んできたと思っています。今後はこれをより若手層へも浸透させていきたいと思っています。

「見える化」「共有化」が進めば、その先に何が見出せるか?

それは「問題意識」「課題」が出てくると思います。

そして、それを「解決(対策)」していく訳です。

これらを「個人商店」ではなく(個人商店気味なのは先月も言いました)、従業員が一丸となって、支え合いながら、あるべき姿へと進んでいく。 

じゃあ「見える化・共有化」によって見えてきた「問題意識」「課題」ってのは、私なりに以下2点ほどが考えられるかと思っています。


部下への教育指導

部下に教える、上司に教えを乞う、これにもっと時間を割く。通常の会話でもTeamsチャットでも、サイボウズ日報でもその手段は何でも構いません。上司のみなさん、部下のほったらかしはダメですよ。部下を育てて自分の右腕や代わりになるようにしてください。

「西川さん、今年やってる仕事は、来年やらないようにしなさいよ!!」

と、昔、前々職の上司に言われたことがあります。

つまり、今年やってる仕事は部下に引継ぎ、来年は新たな仕事に取り組め、ということです。

そうしないと、仕事のルーチン化が生じ、仕事が楽になっていきます。人間、楽するとダメですよね。成長止まりますよね。


品質への高い意識

品質って何ですか?

ニチベイパーツで言うところでは、「製品」や「サービス」のことを指しますね。

つまり、「製品」や「サービス」という評価基準を上げることにより、顧客の満足度やニーズを向上させることが出来るのです。 

今、中期経営計画を作っています。相当な金額を予算化していきます。

それに伴い、顧客への高い品質保証(QA)・品質管理(QC)が求められてきます。

品質を失墜させると、いくら営業しても、いくら生産しても顧客はついてこないです。

今月は以上となります。

来月ももっと自分自身成長していけるように、公私ともに励んでいきましょう。

私も頑張ります。

今月もご苦労様でした。

西川

多彩な加工技術が強み
国内・海外のご要望に迅速にお応え

生活の身近なところに私たちの技術が活用されています。
60年以上の歴史と、培ってきた技術と提案力、そしてスピーディーにお客様へ
ソリューションをご提供します。

多彩な加工技術が強み
国内・海外のご要望に迅速にお応え

生活の身近なところに私たちの技術が活用されています。
60年以上の歴史と、培ってきた技術と提案力、そしてスピーディーにお客様へ
ソリューションをご提供します。